アシアト。

心の赴くままに

「メタルマクベス」

 

千秋楽おめでとうございます!!!!


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千穐楽目前に駆け込んできました!!!しかもアフタートーク付き!めちゃくちゃ楽しかったです。

 

【あらすじ(公式サイトより引用)】

西暦2218年――。 たくさんの死体、おびただしいゴミ、廃棄物で埋め尽くされた瓦礫の荒野。
長く続いた醜い戦争でほとんどの人間が死んだにもかかわらず、ここでは今もフェンダー国とギブソン国、そして新興勢力のESP国が戦いの火花を散らしていた。

そんな中、ESP国が誇る無敵の将軍・ランダムスター(浦井健治さん)は過酷な戦いを終え、盟友のエクスプローラー(橋本じゅんさん)と共にESP国のレスポール王の居城、通称“鋼鉄城”に向かっていた。そこにいきなり怪しげな3人の魔女が出現し、将軍に向かってなぜか<マクベス>と呼びかけて「あなたはマホガニーの領主となり、いずれは王になる」と予言めいた言葉を発し、「あなたの知りたいことはすべてこのコンパクトディスクの中にある」と1枚のCDを差し出す。それは、1980年代に活躍したヘビーメタルバンド、“メタルマクベス”のデビューアルバムだった。バンドメンバーの写真をよく見ると、ボーカルの<マクベス>はランダムスターに、<バンクォー>はエクスプローラーに、<マクダフ>は同じくESP軍のグレコ柳下大さん)にそっくりで、驚くランダムスターたち。

国に戻ってみると、マホガニーの領主は密かに軍を裏切っていたことが発覚したことから処刑され、魔女の予言通りにランダムスターが新たなマホガニーの領主となることが決まっていた。自らの城に帰ったランダムスターは愛する妻に、魔女に予言をされたこと、翌日にはマホガニー城で記念の宴が行われることを告げる。すると彼女は、魔女たちの予言を現実にして王座を奪おう、そのためには宴の夜にレスポール王(ラサール石井さん)を暗殺してしまおうと夫をたきつける。

翌日、レスポール王とその息子のレスポールJr.(高杉真宙さん)や友人たちを招いて、盛大に宴が催される。深夜、城の一室で就寝中の王のもとへ向かうことに迷いを見せ始める夫に、計画を実行するようにと強くけしかける妻。しかも息子のレスポールJr.が下手人だと疑われるように画策もするが、不穏な空気を感じ取ったグレコレスポールJr.をなんとか城から逃がす。王殺害に成功し、まんまと権力の座を手にする夫妻。しかし罪の意識に苛まれ、一切眠ることが出来なくなってしまう。

一方の、1980年代の世界では――。
メジャーデビューを果たし<ローズ>という敏腕バンドマネージャーも付いた“メタルマクベス”だったが、徐々にヘビーメタルブームは陰りを見せ始めていく。焦燥にかられた<マクベス>は、結成5年目を迎える頃にはゴシップ的な話題づくりが必要だと思いつめ、常軌を逸した行動に出る。精神を病んでいく<マクベス>と<ローズ>のやりとりは、2218年の世界を生きるランダムスター夫妻の会話へとシンクロしていき、やがて黒い野望に憑りつかれた2人は周囲の人々の運命をも巻き込みながら、破滅への道を疾走し続けるのだった――。

 

【感想】

初演のメタルマクベスゲキシネで見ていたのと、disc1のライブビューイングも見に行っていたのでストーリーとか劇中歌は頭に入っていたけどやっぱり面白かったです。生だからこそ小道具の細さに目がいくし。「明けない夜はso long」を歌っている時にパール軍の人が持っていたDeath for RANDOM STARの旗なんか、KOROSUとかHAGE(HAGETENAIKEDO)って書いてあって本当に細かいなあ、、と。こんなの絶対映像だと分からないし。こだわりの強さに感動しました。

浦井くんのあまーーーーーい歌声でキャラメルの歌が聴けて耳福でした。長澤まさみさんの私の殺意は痺れた……。真宙くんはなんか女の子みたいだった(笑)あとカテコでメタルさんとキャッキャしてるの見ててなんかエモみを感じた( ; _ ; )冠さんのシャウト、さとみさんの面白い感じ、メタルさんのめちゃめちゃいい声と右近さんの声の振り幅、川原さんの安心感はもちろん素晴らしかったです。

今回7列目のセンターで見ることが出来たので、劇場3回目にしてようやくステアラの良さに気づけた気がします(笑)花髑髏は後ろすぎて前の人が被っちゃって見えなかったのだけれど、今回のメタマクdisc3ではじめて「アトラクション感覚」の意味がわかりました。終わってからスターツアーズ乗ってたみたい、、ってなるぐらい回ってたし映像がリアル。もっとはやくこの席で観劇したかった。もうステアラ×新感線は観られないのかと思うと悲しい( ;  ; )

そう言えばトークショーで、平日は(空席があって)ちょっと悲しい日もあるって話になってたので、もし今後新感線のチケットが取れなかったとしても当日券行ってみようかな〜とか、2回目、3回目観に行ってみようかな〜と思いました。あれだけの大きな劇場を埋めるのは大変なことなんですね…。新感線はチケット取れないって言うけど諦めちゃだめだなと再認識。39周年は行けなさそうですが40周年は絶対に見に行くのでこれからも楽しみにしています!!!